30分7,500円。10分毎に2,000円加算

他、医師が判断します。

家族相談(受療相談)

対象年齢は乳幼児から老年期まで、特定の年齢に限定されることなく幅広い方々の支援につながる場合があります。ご本人が受診を拒まれる場合や家族の様子が最近気になって、病気ではないか、医療にかかった方がよいのかどうかなどについてのご相談に対応いたします。まずはお電話をいただき、お申し込みください。
しかし、その一方で、精神科への受診をためらったり、嫌がったりする方がおられることも事実です。

受診をすすめるにあたって
ご本人が受診を嫌がる理由は、様々なことが考えられます。例えば、「自分は病気ではない」、「少し疲れているだけ」と、自分で判断してしまう病識が低い、またはない場合や「周囲に知られたくない」など、受診することで不利益を生じるのではないかという心配などです。ご本人が、生活に支障の出ている状態を認識できている場合でも、そうでない場合でもご家族が気にかけていることを(可能であれば、非言語的に)伝え、専門医への相談を先ずは、刺激を与えない程度の「軽さ」で、提案してみて下さい。

ご本人のつらさに共感することが大切
ご本人の言っていることが理解しがたいものであったり、事実とは思えない内容だったとしても、そのことを真っ向から否定するのではなく、「辛い思いをしていることはわかる。病院に行けばそれに対する解決法のヒントがみつかるかもしれない」などとお勧めすることができる可能性があります。

ご本人が受診を拒まれる場合は
ご自身が納得をして受診していただくのが望ましいですが、難しい場合はご家族の安心のため念のための受診を提案していただく関わりもあります。どうしてもご本人の受診が難しくご家族の心配が続くような場合は、ご家族だけの相談にも対応させていただいております。ご本人だけでなく、ご家族も問題を抱え込まずに誰かに相談することも大切です。

なお、ご本人の本質的な治療よりも、不倫、離婚、借金、パワハラ、DVなどの法律上の解決に委ねる比重が高いと医師が判断した場合には、家族相談として対応させて頂きますのでご理解下さい。
近時(およそ1カ月)精神科病院などから退院された方(以前当院に通院していてご入院された方も同様)につきましては、病状を可能な限りしっかりと把握する必要性から、事前にお電話の上初診をご予約下さい。
診療おける具体例な方策や想定される様々な病気・障害およびその細かな対応についてのご相談は、とてもナイーブな問題で慎重を期するため、医師相談料(自費.30分以内で7500円。10分ごと追加料金2000円)となりますので、ご了承ください。

<プラセンタ治療>

プラセンタとは、「胎盤」を意味する言葉です。胎盤そのものを注入するのではなく、胎盤から抽出される栄養素を注入する注射です。
プラセンタ注射に含まれる栄養素には、成長因子、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、タンパク質、酵素などが知られています。
加齢によって不足する栄養素を補い、新たな細胞の増殖が促されるため、全身の健康状態が改善されます。
アミノ酸やビタミンなど、豊富な栄養素を注入するプラセンタ注射は、男女を問わずアンチエイジングとして推奨されております。

心療内科・精神科領域のみならず、新陳代謝を促進し、身体全体、すなわち自律神経やホルモンなどのバランスを整えるものとして、かねてから注目を集めている治療方法です。
まずは、医師にご相談下さい。

当領域において、自律神経失調症、うつ病、パニック障害、社会不安障害、拒食症、てんかんに加え、不眠、肩こり、腰痛、耳鳴り、めまい、食欲不振、お肌の悩み、生理不順、更年期障害、月経前症候群、冷え性、疲労、肝機能障害、免疫力向上、基礎代謝向上作用、アトピー性皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、乾燥肌、肌荒れ、ニキビやシミ、しわの改善、気管支喘息などに対し、効果的です。
プラセンタ注射の1回あたりの投与量は1〜10A(アンプル)で、平均は2〜5Aです。
頻度は、1-2週間間隔(皮下または筋肉注射)での継続した治療をお勧めしています。

1~2週間間隔(皮下または筋肉注射)での継続した治療をお勧めしています。
ある程度状態がよくなりましたら、その間隔をあけながら注射を行いますとより効果的です。
なお、治療期間は最低でも3ヵ月が望ましいと言われています。

プラセンタ

プラセンタエキスには自律神経調節作用、抗疲労作用があるとされ、うつ状態が改善したとする報告があります. Kishoreらはヒトプラセンタエキスがラットの脳においてドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン値を増加させたとし抗ストレス作用などの精神疾患に対する可能性を示唆しています.

上田容子.気分障害圏の代替療法の可能性について 原田誠一(編)
メンタルクリニックでの主要な精神疾患への対応[3] 統合失調症、気分障害 中山書店 270-275

メルスモンは、更年期障害や乳汁分泌不全の治療薬として開発された薬です。
ほてり、のぼせ、イライラやホルモンバランスの乱れで悩んでいる方、疲れやすい方への改善効果が特に期待できます。

自費診療となります

1回1A ¥1500 (メルスモン)
1回2A ¥1500 (ラエンネック)
1回3A ¥2000 (ラエンネック)

※なお、厚労省の指針により、プラセンタ注射を受けた人は、献血ができませんので、ご留意下さい。   
※当クリニックでは、注射剤として「ラエンネック」と「メルスモン」を用います。
50年以上使用されていますが、重大な副作用は、一例も報告されておりません。

にんにく治療

高濃度のビタミンを使用する治療で、集中力低下、無気力、イライラ、不眠や疲労回復、
滋養強壮に効果があり、夏バテや風邪をひいている方々に、とりわけお勧めです。

頭痛、肩こり、腰痛、冷え性、食欲不振、眼球疲労、記憶力の低下、やる気の低下、足のしびれ、運動機能の低下、免疫力の低下、神経痛、ストレスの軽減

まずは、医師にご相談下さい。

※即効性は抜群です。
※慢性的なだるさ、いわゆる、スタミナ切れの対策には最適です。
※基本的に、ビタミンB群は体外に排出されるため、ほとんど副作用はありません。

<静脈注射となります>

¥3000(にんにく治療)
¥4500(スーパー(他の有効な各種ビタミンを併せたにんにく注射))

注射日数の目安  1週間に2、3回程度が一般的ですが、効果を持続させるためには最低週2-3回位の頻度が望ましいとされています。 
効果の持続時間  3日~1週間

※効果には個人差があります。
数回受けても効果が現れない場合には、他の疾患が混在している可能性は
否定しきれませんので、医師と相談の上、精密検査をお勧めします。

成年後見制度

成年後見制度とは

成年後見制度とは、民法に定められている制度です。
2000年(平成12年)4月1日から、保護内容を弾力化することを目指して、旧禁治産・準禁治産制度にかわる新たな制度として開始されています。
社会には、精神の障害のために、十分な判断能力がない人がいます。そのような人たちに対して、必要な契約をするときの代理や援助をする人を選んだり、また誤った判断でしてしまった契約を取り消すことで、保護をしようとするものです。
失われている判断能力の程度とそれに応じた保護の必要性によって、同制度を使いやすくするために、「後見」・「保佐」・「補助」の3類型に分けられています。

後見とは

後見とは「精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く状況にある者」とされています。判断能力が欠けているために、自分の財産を管理することなどができず、日常的な買い物も誰かに代わってもらう必要がある人が該当します。
支援をする「後見人」が、本人の代わりに契約をしたり、本人がした誤った契約を取り消したりすることができます。

保佐とは

保佐とは「精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者」とされています。日常的に必要な買い物くらいは一人でできますが、判断能力が不十分なために、不動産の管理や金銭の貸し借りなどの難しくて重要なことはできないため、常に助けが必要であるような人が該当します。
重要な契約のときには支援をする「保佐人」の同意が必要となり、その同意のない場合には取り消すことが可能です。

補助とは

補助とは「精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者」とされています。保佐の程度には達しないものの、財産の管理などに援助が必要なこともある(できるかもしれないけれど、できるかどうか心配がある)というような場合です。支援をする「補助人・選任」がどのような範囲の権限をもつことにするかは、事例ごとに家庭裁判所が決定します。

成年後見鑑定

成年後見鑑定とは

成年後見制度を利用しようとするとき、その保護しようとする人にはどのような精神の障害があり、それによって判断能力がどの程度損なわれているのかを判定する必要があります。その判定は最終的に家庭裁判所で行われますが、そのための資料とするために鑑定が行われます。これが成年後見鑑定です。
家庭裁判所からの依頼をうけて行います。

¥30,000